演題募集
演題募集期間
2023年4月4日(火曜日)~5月22日(月曜日)
~5月29日(月曜日)24:00まで
演題募集を締め切りました。多くの演題をご登録いただき有り難うございました。
今回、Best Presentation Awardには29演題をご応募いただき、
厳正なる審査の結果、8題を採用させていただきました。
ご応募いただきました会員の皆様には、心より御礼申し上げます。
応募資格
- 筆頭演者もしくは共同演者の一人は会員であることが必要です。
非会員の先生は、日本急性血液浄化学会WEBサイト内「各種手続き」ページ(http://jsbpcc.umin.jp/procedures/)よりご入会手続きをお済ませください。 - Best Presentation Awardに応募する場合は、筆頭演者が会員であることが条件となります。
ぜひこの機会にご入会ください。
※学術集会事務局から依頼を受けた指定演者の先生は、この限りではございません。
ご入会のお問合せ先
〒113-0033 文京区本郷2-27-18 本郷BNビル2階
医学図書出版株式会社内
TEL:03-3811-8210 FAX:03-3811-8236
E-Mail:jsbpcc-office@umin.ac.jp
演題登録方法
演題登録は、インターネットによるオンライン登録のみです。
演題登録画面へ進むボタンは本ページ下部にございます。
以下の注意事項を十分お読みいただいたうえで、演題登録画面にお進みください。
発表形式
主要演題(指定)
A.会長講演
B.招請講演
C.特別講演
D.アップデートセミナー
E.これでわかるセミナー
F.解説エキスパートセミナー
G.共催セミナー(ランチョン、イブニング、モーニング、教育セミナー)
特別セッション(公募・一部指定)
H.シンポジウム「CKRTの開始基準/終了基準を探る」
CKRTの開始タイミングは、患者個々の状態と施設での方針により大きく異なるとされている。報告されているエビデンスはAKI stage3以降が対象であり、subclinical AKIや敗血症でのCKRT開始時期の研究はほとんど行われていない。最近、CKRTで修正可能な病態ならCKRTの開始を考慮してもよいとの推奨もみられている。本ワークショップでは、腎臓内科、集中治療科、周術期などの患者背景の違いを考慮したCKRTの開始時期について議論したい。また、開始タイミング=終了タイミングなのかについても考えていきたい。
I.シンポジウム「重症患者の体液管理とderesuscitationにおける血液浄化の役割」
ICUでの血液濾過(限外濾過)の適応で頻度の高いものに体液過剰があげられる。過剰輸液(fluid creep)などにより体液過剰が発生した場合には 合併症が生じることがある。この場合、早期の利尿薬や限外濾過を用いた水分除去(de-resuscitationとよばれる)により、早期の水分バランス適正化を目指すことになる。しかしながら、deresuscitationの方法については一定の見解が得られていない。本シンポジウムでは利尿薬の量や投与方法、限外濾過の濾過速度などにつき各施設でのベストプラクティスを持ち寄り議論することにより、明日からの診療に役立つ内容としたい。
J.シンポジウム「急性血液浄化施行時の看護の視点」
急性血液浄化を受ける患者は急激な状態変化が予測される重症患者である。血液浄化の手技や長期不動化に伴うさまざまな合併症の早期発見と予防に努め、24時間切れ目のない観察とケアの提供を行うことにより、安全に血液浄化を行うことが求められている。これらの看護のポイントについて議論を深めたい。さらに、、血液浄化施行中の痛みやせん妄の管理、早期離床、リハビリテーションによるケアについても各施設の看護の現状と課題を明らかにしたい。
K.シンポジウム「敗血症に対する血液浄化法~私たちはこうしている~」
敗血症に対するPMX-DHPやCH(D)Fの有効性を示す質の高いエビデンスは存在しない。しかしながら、敗血症のフェノタイプ分類などで適正な患者を選択し(層別化医療(stratified medicine))、適正なタイミングで血液浄化を施行すると有効性を示す可能性も報告されている。本シンポジウムでは、各施設の独自研究や経験から、それぞれの施設で行われている”敗血症に対する血液浄化法”に対するこだわりや取り組みについてエビデンスにとらわれることなく議論したい。
L.パネルディスカッション「敗血症/AKIの診断とバイオマーカー」
近年、敗血症にAKIが合併すると予後が不良になるとの報告もあり、バイオマーカーによる敗血症/AKIの早期診断は、早期治療介入が可能となったり、注意深く治療すべき患者の選別に有効である。その治療介入の一つとして血液浄化があげられる。また、これらの治療介入の終了の目安としてバイオマーカーを利用できる可能性もある。本セミナーでは、敗血症/AKIの診断バイオマーカーが血液浄化を含めた介入治療の指標となりうるかにつき議論を深めたい。
M.パネルディスカッション「周術期の急性血液浄化法」
心臓外科、移植、腹部手術などの周術期にはAKIや敗血症の合併により血液浄化を必要とする症例に遭遇することがある。これらの疾患に対して適切なタイミングで適切な血液浄化法を選択することが重要となってくる。本パネルでは各施設での血液浄化の適用や治療効果につき報告いただき、周術期の血液浄化法の使い方について議論を深めていきたい。
N.パネルディスカッション「小児・新生児に対する血液浄化法
~課題と展望:みなさんどうしてます?~」
小児・新生児に対する急性血液浄化法は、血液浄化関連機器、薬剤の開発などにより2.5kg以上であれば技術的にほぼ可能となっている。しかしながら、合成血の使用、プライミング手技、抗凝固薬の投与方法、鎮静方法、体温管理などを含む、小児・新生児特有の留意点がある。また、対象病態も新生児の先天性代謝異常や小児の難治性川崎病、急性脳症など成人とは異なるものがある。本パネルディスカッションでは、成人ICUでも時として遭遇する小児・新生児に対する血液浄化の実際、工夫や留意点を発表いただき、明日からの診療に役立つ内容としたい。
O.パネルディスカッション「記憶に残る症例、教訓的な症例」
医療従事者なら誰にでも「忘れられないカルテ」があるといわれている。血液浄化に興味を持つ切っ掛けとなった症例、治療成功した自慢の症例、冷や汗をかいた教訓的な症例など、医療従事者の成長を支え続けているこれらの「記憶に残る症例、教訓的な症例」について共有するパネルディスカッションを企画した。いわゆる標準治療は時代によって変遷しているため、報告症例当時の治療背景、時代背景とともに提示いただくことにより、よりよい議論が可能になると考えている。
P.パネルディスカッション「血液浄化施行時の薬物動態」
急性血液浄化は病因物質の除去に優れた方法であるが、薬剤の腎排泄も代替する。血液浄化による薬物の排泄は、分布容積、薬剤の分子量や蛋白結合率が影響し、年齢や敗血症などの病態によっても修飾される。一方で、急性血液浄化を必要とする重症患者は抗菌薬、循環作動薬をはじめとする多くの薬剤が投与されている。適正な投与量設計は患者の転帰にも影響する。本パネルディスカッションは血液浄化施行時の薬物動態の知識を深める内容としたい。
Q.ワークショップ「U35 当施設の血液浄化法~若い世代の主張~」
35歳未満の若手の会員からの発表を募集する。自分は血液浄化法をこう考えている、血液浄化はこうあるべきだ、日本の研究の向かう方向性に思うところがある、世界を意識した研究をしたい、などの若い世代の主張を募集します。WBCの侍JAPANがそうであったように、将来の急性血液浄化の発展には、この分野をけん引する若手の台頭が重要である。血液浄化のパラダイムシフトを担うU35会員による活発な議論を期待して企画した。
R.ワークショップ「血液浄化器の評価」
持続血液濾過器に必要な条件は、膜素材としては抗血栓性、安定した透水性、生体適合性などである。膜素材には 高い高分子技術が施されており、さまざまな特徴を有する。膜特性を明らかにする評価・基礎検討は、患者の病態にもとづいて血液濾過器を選択する場合に重要な情報となる。また、ハウジング設計、ヘッダー設計、中空糸開口部設計などの流れの評価、抗血栓性の評価なども、持続的に長時間使用する場合に重要となる。本ワークショップでは現在の持続血液濾過器の評価や将来開発すべき方向性などにつき議論したい。
S.多職種ワークショップ「多職種で考える今後の血液浄化装置とは」
血液浄化装置の正確性や安全性は年々向上してきており、ディスプレイの視認性や操作性なども人間工学的な視点で開発されてきた。このように機能としては充実してきているが、多職種の視点で見てみると違う課題が見えてくるかもしれない。急性血液浄化で治療を行う患者の多くは人工呼吸器を始めとする多くの医療機器に囲まれている。アラーム対応や患者看護の視点から見ればどうあるべきだろうか。薬剤投与設計の視点から見れば血液浄化量などの表示は適切であろうか。また、小児に対して施行する場合には、まだまだ改良の余地はありそうでる。次世代装置を開発するにあたって、必ずしも装置の専門家でない多職種の医療者の忌憚ない意見を述べる場として、本ワークショップを企画した。
T.多職種ワークショップ「多職種連携で血液浄化の質をあげる」
急性血液浄化法は、フィルター、血液回路管理、抗凝固療法などの技術的な管理の質が治療のパフォーマンスを規定する。また、血液浄化により影響を受ける薬剤特性に基づく投薬設計や適正な栄養管理は治療効果に影響を与える。もちろん、24時間切れ目のない観察と看護ケア、適切なリハビリテーションを提供できないと患者アウトカムの改善が望めない。各施設が日々の診療において医師、臨床工学技士、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士らの総合力で血液浄化の質をあげている方策を持ち寄り、議論する場としてワークショップを企画した。
一般演題のカテゴリー
01.敗血症・敗血症性ショック | 17.疫学・統計 |
02.急性心不全・PCPS | 18.COVID19関連 |
03.急性肺傷害・ARDS | 19.基礎研究 |
04.急性肝不全 | 20.膜素材・担体評価 |
05.重症急性膵炎 | 21.CH(D)F |
06.急性腎障害 | 22.PMX |
07.消化管・腸管管理・栄養 | 23.血漿交換・アフェレシス・中毒 |
08.凝固・線溶異常 | 24.バスキュラーアクセス・抗凝固薬 |
09.中枢神経異常・脳圧亢進 | 25.透析・腹膜透析・透析液 |
10.免疫異常 | 26.ECMO |
11.体液・電解質管理 | 27.血液浄化装置 |
12.薬物動態 | 28.安全管理・技術・工夫 |
13.看護・リハビリ | 29.災害対策 |
14.メディカルスタッフの役割・多職種連携 | 30.DPC・保険診療・クリニカルパス・遠隔診療・AI |
15.小児・新生児 | 31.その他 |
16.高齢者/End of Life |
Best Presentation Award・一般演題
- 一般演題にご応募いただいた演題は、Best Presentation Awardへの応募が可能です。
- Best Presentation Awardに応募する場合は、筆頭演者が会員であることが条件となります。
ぜひこの機会にご入会ください。
公募演題の採択結果
一般演題ならびにシンポジウム(公募)の採否、発表日時等は、主催に一任させていただきます。
採択結果は7月下旬をめどに、演題登録の際に登録されたE-mailアドレスへ送信いたします。
また、本ホームページにも掲載いたします。
連絡先メールアドレスにGmail・Yahoo mail等のWebメールを登録している場合、
採択通知などのメールが届かない事例が多く発生しております。
Webメールのご利用はお控えくださいますようお願いいたします。
発表内容に関する注意事項
- 初回発表であることを応募時に自己申告してください。
- 続報の場合は、前回発表の学会名と第何報か自己申告してください。
- 再周知の価値があると発表者が考える場合は、二重発表である旨を抄録内に明記してください。
演題の採否は学術集会会長が判断いたします。
第34回学術集会においては、申告内容を抄録内に明記してください。
学会発表並びに論文発表などにおける患者情報保護に関する指針
「学会発表並びに論文発表などにおける患者情報保護に関する指針」(http://jsbpcc.umin.jp/guideline/)をご参照のうえ、ご準備ください。
演題・抄録作成要綱(指定演題・公募演題 共通)
(1) 登録可能著者数・所属機関数
最大著者数:筆頭著者と共著者を合わせて20名まで
最大所属機関数:20施設まで
(2) 文字数制限
●一般演題、特別セッション(公募・一部指定)、主要演題(これでわかるセミナー、解説エキスパートセミナー、共催セミナー)
- 抄録本文は全角換算で800文字。
- 総文字数(演者名・所属・演題名・抄録本文の合計)は全角換算で900文字。
●主要演題(会長講演、招請講演、特別講演、アップデートセミナー)
- 抄録本文は全角換算で1,000文字。
- 総文字数(演者名・所属・演題名・抄録本文の合計)による制限はございません。
※改行を多用すると、抄録集の印刷スペースが不足することになりますので、最小限にとどめてください。
(3) 図表の使用
●一般演題、特別セッション(公募・一部指定)、主要演題(これでわかるセミナー、解説エキスパートセミナー、共催セミナー)は、図表を使用することは出来ません。
●主要演題(会長講演、招請講演、特別講演、アップデートセミナー)は、図表(1枚)の登録が可能です。
図表は文字での登録画面を終了した後にアップロード画面となりますのでその画面で登録してください。
登録する図表の形式はJPEGまたはGIF、サイズは10Mバイト以下でお願いします。
抄録集はモノクロ印刷のため、モノクロで印刷しても見易いデータを使用してください。
(4) 抄録本文の作成
抄録本文は、最初にご自身のパソコン(テキスト形式)で作成し、コピー機能を使って抄録本文用の枠内にペーストすることをお勧めします。
(5) 入力時の注意事項
英字および数字は、半角で入力してください。
① ② ③のような丸付き数字は使用できません。
Ⅰ Ⅱ Ⅲのようなローマ数字も使用できません。英字の組み合わせで、II、VI、XIのように入力してください。
αβγ等を使用するときはα β γを使用してください。
その他の特殊文字につきましては、こちら(https://www.umin.ac.jp/endai/spchartable-latin.html)をご確認ください。
タイトルおよび抄録本文で上付き文字、下付き文字、イタリック文字、アンダーラインなどを使用する際は、書式を変更したい範囲をそれぞれ<SUP></SUP>、<SUB></SUB>、<I></I>、<B></B>、<U></U>で挟んでください。
行の途中で改行したい場合は、改行する文の冒頭に<BR>を入力してください。これらの記号はすべて半角文字を使用してください。
不等号「<」「>」を使用する時は、全角文字を使用してください。
(6) パスワードの設定と管理、登録の完了
登録した抄録を確認・修正するためのパスワード(半角英数文字6~8文字)を入力してください。
登録が終了しますと、「登録番号(10000番台)」が自動発行されます。登録番号の発行をもって、演題応募登録は終了です。画面に登録番号が表示されない場合は、受け付けられていませんのでご注意ください。
発行された「登録番号」と「パスワード」は、必ずお控えください。第三者の閲覧、悪用を防止するため、登録番号とパスワードの問い合わせには一切応じられません。
ご登録いただいたE-mailアドレスに登録完了のメールが送信されます。届きましたら、必ず登録内容をご確認ください。
登録完了のメールが送られてこない場合は、ご登録のE-mailアドレスが間違っている可能性があります。確認・修正のページで正しく入力されているかお確かめください。携帯電話のアドレスには通知が届かない可能性がありますので使用しないでください。
連絡先メールアドレスにGmail・Yahoo mail等のWebメールを登録している場合、
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Webメールのご利用はお控えくださいますようお願いいたします。
(6) 抄録内容の修正・削除
登録された演題の修正は、確認画面より行うことが可能です。演題募集期間内であれば、「登録番号」と「パスワード」を入力することにより、何度でも修正・確認をすることができます。また、削除することもできます。
修正するたびに、新規登録ボタンを使用すると、同一演題が重複登録されてしまいますのでご注意ください。
演題登録時の注意事項
UMIN演題登録システムで利用可能なブラウザを、UMIN演題登録画面の上部に掲載しておりますので、最新の情報をご確認いただき、案内されているブラウザ以外はご利用にならないようお願いいたします。なお、各ブラウザは、最新バージョンの使用を前提としています。
UMIN演題登録システムについてご不明な点は、まずUMINオンライン演題登録システムFAQ(https://www.umin.ac.jp/endai/userfaq.htm)をご覧ください。
UMIN演題登録画面にアクセスする際は、暗号通信のご利用をお勧めいたします。
平文通信では、情報の通り道でデータの盗聴や改ざんの可能性があります。一方、暗号通信ではデータが暗号化されているため、安全に送受信が可能です。平文通信は、施設やプロバイダーなどの設定や環境に問題があり、暗号通信が使えない場合に限ってご利用ください。
なお、締め切り直前はアクセスが集中し、回線が混雑することにより演題登録に支障をきたすことも予想されますので、余裕を持ってご応募いただくことをお勧めいたします。
演題の登録に関するお問合せは、本ページ下部にございます運営事務局までお問合せください。
下記のボタンより、演題登録画面にお進みください。
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